デザインするということ
人が普段の生活の中で、もっと楽しく、素敵に、
すこし工夫していくことが暮らしのデザインだ、と。
昨日ふと目にした言葉でしたが、うむ。なるほど。
デザインというと、なんかちょっと専門的な、
難しい感じがするけど、普段自分達が生活の中で
ちょっとした楽しみを見つける、ふとした癒しの瞬間、
これを作ることもデザインのひとつなんだなぁと気づく。
常に思うことだけど、誰の人生にも良いこと悪いことが
次々起こり、喜怒哀楽、忙しくこころが揺れ動く中で、
少しの「楽しみ」の部分と耐えるべき「苦しみ」の部分を
同時に持っているんだ、ということ。
そういえば、人間の脳は、悲しいことは100%記憶しないで
楽しい思い出なんかはわりとたくさん記憶しているらしいけど、
悲しいことが脳の大部分を占めてたら生きられないと言うよね。
うまいことできてるなぁと思うけど、それだけ人の感情、こころの
バランスが生死をも左右する、という重大な事実と、身体の機能。
話を戻して、楽しみと苦しみを同時に持っているけど、自分に
向き合って瞬間を一生懸命生きていると必ず状況は変わっていく。
その先ではまた新しい楽しみと、新しい苦しみが生まれてくるけど
それが生きるってことなんかなぁと・・・思ったりします。
はっきり言って、苦しいことはいつだってついてきます、それが
世の常というか。人によって苦しみの種類もちがうし、他人をうらやむ
気持ちになることだってあるけど(わたしもよくある!)だけど、
自分の気持ちをコントロールできさえすれば、悲しみや苦しみを
少しでも生きるパワーに変えられないだろうかって思ったりもします。
楽しいこととか好きなものが自分の中にあったら、それを大切にして
何か自分の乗り越えるべき壁に向かって立ち向かうパワーに変えて、
自分の生き方を恥ずかしがらずに堂々と生きたらいいのかなぁと。。。
ミルキィズのサードアルバム用に作りかけた歌があるのだけど、その
歌詞を見返していてそんなことを考えた初秋のある一日でした☆
・・・・・
難しそうなことばかり、考えすぎて疲れて
でも増えてく傷をパワーに変えて、毎日生きてく
Love your life 愛してね
I just alive with all my mind
Love this moment つながっていく手を握って
・・・・・
自分の気持ちコントロールして暮らしをデザインしていこう。
楽しいことは100倍に、悲しいことは100分の1にできるよう。
=りんご=
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